ソフト紹介
ソフト名
喧嘩番長２ フルスロットル 〜FULL THROTTLE〜
評価
総合レビュー
なんかネタが面白そうだったから買ってみました。
ＰＳ２ソフト「喧嘩番長」の続編です。
グラフィックは相当やばいです。ポリゴンがかなり少ないような気がします。これでも、２００７年発売のゲームなのか！？まあ、あまりにリアルだとＣＥＲＯが上がるだろうし、キモイでしょうけど。
音楽も微妙な気が・・・。まず、ＢＧＭが基本的に無いですし、ＯＰが１と一緒。戦闘中ＢＧＭが１個しか無いなど、よろしく無い点が目立ちます。
ストーリーは、駄目犬に成り下がった元スーパーヤンキーが様々な人との出会いを経て、成り上がる物語。極東連合編と東関狂走連合編で大幅にストーリーが変わります。極東の平和を守るために極東連合に入るか、それとも友人との約束を果たすため東関狂走連合に入るかというものです。全部で７つエンディングがあります。漢と友情をテーマにしたストーリーだけあって、かなり内容の濃いものとなっています。もっとも、ストーリーが多少短いですが。
アクション性はほとんど無いです。基本的に強い喧嘩技を装備して、伝説の光る棒を装備していれば勝てますから。金属バットみたいなベタな物から、ハリセンみたいなネタみたいな武器までありますが、実際のところ、使える武器は伝説の光る棒だけです。このゲーム、やたらと警察が追いかけてきます。自転車で人に接触したり（不良以外）、吹き飛ばした不良が一般市民や警官やパトカーに当たるだけで、即刻追いかけてきます。かなり理不尽な理由で、追いかけられたりしますし、一般市民に襲われる事もありますし・・・。そこが、自由度を低くしているんですが、このＣＥＲＯレーティングじゃ仕方ないかな・・・？ちなみに、エンディングに関わるとはいえ恋愛要素は入らない気がします。
持続性は、たぶん無いです。戦闘が短調だし、伝説のナインボールを３回全部集めてしまえば、正直なところ敵無しですし。エンディングが７つもあるのは無駄だと思います。
ちなみに、やり込み要素はかなりあります。伝説１０８個オールコンプリート、ストーリーオールコンプリートとか。後、鎧兜とか着ぐるみみたいなネタ装備を集めるのも面白いです。
でも、やり込み要素満載で飽きやすいってなんかなぁ・・・。