ちなみに今回共に度をするのは、以前ともにアメリカに旅立ったほか、何かと共に旅行をしているBさんと多分旅行記2009春以来の登場となるKさん。
ちなみに、サイトを近代化するにあたって、旅行記も新しいスタイルとなりました。
もちろん、他の旅行記も順次新しいデザインに変えていく予定です。
技術的なことで旅行記そのものには関係ありませんが、以前の旅行記の仕様では「戻る」にはnバックしていたので検索エンジンからたどり着くとトップページに戻れないという罠がありましたが、新たな旅行記ではちゃんとトップページに戻れるようになっています！素敵！
それと実は画像をniftyのサーバに置くのを諦めて、写真のページで利用しているフォト蔵さんを利用して直リンを貼る形にしましたので、これまでより高画質化しています！素敵！
と、それはさておき旅行記を書いていきましょう！
1日目
あ、ちなみに今回の旅行先はフランス……のはずが諸事情で香港マカオになりましたので、時差が殆どありません。
ちょっとありがたいですね。
日本時間の深夜に乗合バスでタクシーのように自宅まで迎えに来てくれるMKスカイゲイトバスで出発します。
これで寝ながらにして関空に迎えます！
ところが、ここで京都駅から定期バスに乗って関空に到着するはずだったKさんから、バス満席のため乗りそこねた旨連絡されました……！！
国際線なので出発の2時間前までには到着するはずだったのですが……
かなりチェックインぎりぎりのタイミングでKさんが関空に無事到着。
なんでバスを予約しておかなかったのか、みたいな話になりましたが、まぁ無事に間に合って何より。
そしてとてもチープな搭乗口を抜けると……
ちっさい飛行機!!!
こんなんで海を越えて香港まで向かうとかほんまかよという感じ……
あ、ちなみにBさんは東京在住なので香港国際空港で合流という形になります。
実はKさんのこともあって十分には睡眠できてなかった私は飛行機の中で爆睡。
着陸の時は機体が小さい上に風が強かったので風に煽られる煽られる。
飛行機はそんな簡単に落ちるとは思わないのですが、それでもジェットコースターで下降するときのような縦Gを感じるのは生理的にかんべんして欲しいです。
とかそんなこともありながらも、無事に香港国際空港に到着。
数年前まで香港入境の際には入国スタンプがあったそうなのですが、今はなく、スタンプは増えませんでした。残念。
入国審査そのものは、パスポートを確認されるだけで、なんの質問もなかったし、身体検査もありませんでした。
かなりゆるゆるなんですね、思い返せばドイツでの徹底的な検査が厳しかっただけなのかも……
あと窓の外からみる風景がなんかガスってる……
Bさんが到着するまでしばらく時間があるので、先に香港ドルに両替しましょう。
Kさんは普通に1万円を等価の香港ドルに両替。
私はたくさん余ってる100米ドルを等価の香港ドルに両替。
Kさんの1万円札が何も疑われないまま両替されたのに対し、私の50ドル札×2は偽札チェックをされてしまいました。
やっぱり、米ドルの大金はあまり信用されていないのでしょうか、あるいは明らかにアジアンな私が米ドルを提示したことに不信感を抱かれたのでしょうか？
そうそう、実はBさんの飛行機は少し遅れていたので想定より長い時間待ちましたが無事に合流。
ちなみに私達は何を隠そうピーチで来たので機内食も無い、つまり家を出る前に少し食べた朝食が最後で、それ以来まる12時間なにも口にしていないことに。
実に腹が減ったなーと思いながらもBさんを待っていたら、Bさんはキャセイパシフィック航空で到着するもんだから機内食も出てたんだと！
なんと裏山……
とはいえ私達二人は空腹だったので、空港のフードコートで昼食を取ることに。
しかし選んだ店の愛想が悪いこと。
メニューを見て決めて注文すると、それは品切れと仏頂面で言われるし。
またメニューとにらめっこするのも面倒なのでKさんと同じメニューを選択。
インスタント麺みたいなラーメンのような何かと、食パンの焼いたんを半分。
飲み物は、よくわからないのでコーラを選択。
ちなみにこのメニュー、73番だかそんな感じなのですが、Kさんのセブンティースリーはスリーの部分が聞き取ってもらえなかった模様。
私は指で数字を示しながら番号を言ったのでそんな問題は起こらなかったのですが、しかしやはり日本人にとって「th」はなかなかの難関の模様。
昼食をとりおわると、いよいよ香港島に向かいます。電車で向かいますが、なかなか綺麗で乗り心地も良い。素晴らしい。
そこからバスに乗り換えてホテルについた私達はしばらく休憩して、対岸の九龍に向かうことにしました。
実は香港島から九龍に向かうにあたって、今は地下鉄が通っているのですが、私達は初めてということでフェリーに乗船。
ほんの数分の船旅です。
実は当サイトの旅行記リンク集のアイコン画像となっている香港の写真はこの船の中から撮影したものだったんですね。
しかし暑いです。この暑さで平気で厚着している現地人を見ると、彼らから見ると我々日本人というのは明確に寒さに強い北方民族なのだなと感じるわけです。
九龍を散策すると、そごう発見！やはり日本はアジアの中ではそれなりに存在感がある国なのでしょうか、日本資本や日本語が目立ちます。
さっき昼飯食ったとこやないかい！ってことなのですが、だからこそあの程度の軽食だったわけです。
小籠包は外せませんね。
あとはメジャーな中華料理をいただきつつ、北京ダック！
香港なのに北京とは、というツッコミもありますが、まぁ私達は遠方からはるばるやってきた観光客なので、しかたない（笑）
夕食を食べたあと、今度は古きよき香港の町並みが残っている旺角に向かい……
あっくまモン！
で、そんなことはともかく、地下鉄で旺角に到着しました。
このバッタモン商店街は、女人街として有名です。
ちなみにここの某店舗でBGM?としてGravityが流れていて、たしかに外国に来ていることを私に再認識させるとともに私にとっては聞き慣れた曲だったこともあってちょっとほっこり。
というのも、Gravityは日本では販売されていないのです（Amazonなどで輸入盤がありますが、それも実は香港盤だったような。）。
で、それはさておき、続いて男人街へ向かいます。
正式には廟街なのですが、女性向けのアイテムを多く扱う女人街にたいしてこちらでは男性向けのアイテムを多く扱うので対照的にそのように呼ばれているのだとか。
ただ、あまり取扱商品に差がなかったようなきがするのですが……
と、観光だけして特に何も買うことなくホテルに戻ってきたのですが、その前にセブンイレブンでお茶を買います。
これまで旅行してきた北米やヨーロッパは基本的に文化圏が日本とは全く異なることもあって、普段の飲み物には少しばかり困りましたが、さすがここは曲がりなりにも中国。お茶があります。
……わんむつ？？？
日本人ならおそらく誰がどう見ても綾鷹にみえるそれはわんむつと書かれていました。
とりあえず買ってホテルで撮影したのがこちらになります。
それならそれで、日本人にとってはありがたい話です。