旅行記2015夏

今回の旅行記は、2015春から連続となります海外旅行。
5ヶ月ぶり4度目の海外旅行となります。
今回はドイツ・オーストリア旅行を共にしたミロさんと盆休みにベトナムへ飛び立ちました。
ところで、今回どうしてベトナムかと申しますと……
前回ミロさんと海外旅行に行った際にはドイツ・オーストリアということで、ザ・ヨーロッパとも言えるところを観光してきました。では次は気分を変えて、アジアにしようか?というのがベトナムに決まった理由なのです。

1日目
ベトナムとの時差は2時間。ほとんど無いに等しいです。ありがたいですね。日付も基本的には日本と同じ感じで回れるというわけです。
そして当日朝、7時に大阪梅田で待ち合わせ。
大阪駅からJR関空快速に乗って関西国際空港に向かいます。前回は誤って紀州路快速に乗ってしまいましたが、流石に2度目の失敗は致しません。
電車に揺られること1時間程。関西国際空港に到着しました。
国際線というのは出発の二時間以上前に到着するのが一般的。私達も同じように2時間前に到着しました。
これまでは、今回のような一般に言うところの連休とは異なる日程で海外旅行をしていましたので、2時間前到着だと割と時間を持て余していたので、今回もそのつもりでいました。
空港にはラウンジがあるので、そこで優雅にくつろぎながら……のつもりだったのですが、流石に盆ということで空港は大混雑。
ほとんど時間に余裕が無い状態で、ラウンジを見ることさえ叶いませんでした。なんて悲しい。
ちょっと悲しみながら、ベトナム航空でハノイに向かいます。
とはいえ、私達の到着空港は北部のハノイではなく、中部のダナン。ハノイから乗り換えが必要です。
私は海外で国際線から国内線乗り継ぎをこれまで経験したことがなかったので、一抹の不安が残ります。
日本からハノイまで飛行機で4時間から5時間程度。前回訪れた、香港やマカオとわりと近いんですね。
そしてエアバスA320という、実はLCCのピーチと同型機のわりと小型の飛行機に詰め込まれながらの飛行。
内装は航空会社によって異なるのですが、ベトナム航空の場合、内装壁の隙間から煙のようなものが漏れ出す仕様。
まさに「漏れ出す」感じで、機体に異常が発生したのかと焦る始末。しかもエンジン音もちょっとラジコンみたいな甲高い音……
……とはいえ、一応異常なく飛んだようです。加湿か何かの湯気でしょうか?
機内食は、なんとも普通の日本食。洋食メニューもカツ丼でしたから、結局は日本食。
日本航空とのコードシェア便だからでしょうか?でも、日本人のキャビンアテンダントも、日本語アナウンスすらも無かったような気がします。
とか何とか言いながら、寝ているうちにハノイに到着。
まず、乗り換えの前に入国審査です。何の質問もなく突破しました。ちなみに前回ドイツで呆れられた、大量の電子機器は今回自重しました。
スマートフォン、ノートパソコン、ポータブルSSD、デジタル一眼レフカメラ、ウォークマン、スマートウォッチ、モバイルバッテリー、それからグローバルWiFiと各種充電器。どうだ少なくなったろう。
ちなみにこのノートパソコンとも2009年以来の付き合い。海外旅行には毎回連れて行っていますから、まさに歴戦の勇者であって、私の持っている電子機器の中では間違いなく最も長距離を移動しています。ほとんど旅行でしか使わない機体ですが、旅行前には必ずメンテナンスを施して、万全の状態にしています。スペック自体は現在のパソコンどころか、スマートフォンと比べてもなお、遥か地の底を行く低スペックなので……
……さて、その後は乗り換えの案内が途中で消えるし、荷物をピックアップしないといけないのかどうかもわからないし、ううむ。
結局、荷物はピックアップする必要があって、ターミナルも国内線と国際線ではわりと違う位置にあるということで、ちょっと焦る。
とはいえ、なんだかんだありながらも無事に乗り継ぎも成功。
まだ、機内には日本人が沢山います。ダナンもリゾート地ですから、そういうことなのでしょう。
ですが、われわれの最初の目的地はダナンですら無く、世界遺産の町、ホイアンとなります。
ホテルに向かうため空港で無警戒に乗ってしまったタクシー。ちょっとぼられたかもしれません。
道自体は間違ったところを通っていなかったようですが……
そんなこんなでホテルに到着。既に日が落ちていたので、チェックイン後、旧市街をぶらぶら散策しながら夕食をとる店を探すことに。
ホテルは旧市街から少し歩いたところにあるのですが、非常にバイクが多いし交通ルールもあってないようなもの。ぷっぷっぷーとなるクラクションに、頭を抱えてしまいます。
なんだか、提灯やライトアップが多くて、お祭り騒ぎ。

何かのお祭りなのか?いや、実はそうではなく、これが日常の姿だというのです。

有名な来遠橋、通称日本橋もこの姿。それに、川岸の町も明るい明るい。

店は少し落ち着いた店。ベトナムの物価としては目ん玉飛び出る価格帯ですが、日本の物価から考えると割と普通の価格。

食事自体も、変な味もせず、生野菜を食べても大丈夫でした。

とはいえ、本質的には生野菜が駄目なのは、野菜を洗う水道水が汚染されているからということなので、高級店でも変わりがないような気もしますが(汗
と、いうわけで、1日目が終了となります。
ちなみにホテルはライブラリーホテルという名前のホテル。
なので、こんなかんじで、本がインテリアとして飾られています。

別に読んでも構わないとは思いますが、私達は手を付けていません。
また、窓がないかわりに、ホイアンの街並みを映した写真が飾られています。

私達はまだ夜の騒がしいホイアンしか見たことがないので、こんな静かで雰囲気のあるホイアンを是非見てみたくなったのでした。
BACK