実況パワフルメジャーリーグ2009

ソフト紹介

タイトル
実況パワフルメジャーリーグ2009
プレイ人数
1〜2人
ジャンル
スポーツ
対象年齢
CERO A
販売元
コナミデジタルエンタテインメント
制作
パワプロプロダクション

評価

グラフィック
グラフィックはパワプロと同様近作からPS2版と別になった。ただ、完全な独立作品でないせいか、NEXTよりもグラフィックの質がよくない。松井秀が無駄にイケメン。そんなことはどうでもよくて、全体的にNEXTよりボケた印象だ。レンダリング解像度が低いのだろうか?
サウンド
なぜか毎回プロ野球の方とバッティング時の音が違う。個人的には主にパワプロのユーザーなのでパワプロ版の音のほうがしっくり来る。ただ、リアルなのはパワメジャの方だと思われる。
ストーリー
N/A
サクセスあたりでストーリーを採点しようかとも思ったのであるが、基本的に選手エディットなので採点しないことにした。
システム
パワフルプロ野球シリーズの派生作品だが、操作性や新しい画面などはプロ野球スピリッツシリーズに似た感じだ。また、今作ではシリーズで初めてWBCモードが搭載された。それ自体は大変いいことではあるのだが、能力値の設定がありえない。小笠原や稲葉よりもイチローの方がパワー能力値が高いなど。また韓国チームも実際より弱体化しているような感じである。一応、エディットなるものがあるので、そちらで選手の能力を適正にするといいだろう。投手のスタミナが数値以上に少ないので全体的にスタミナを増強し、日本選手の場合は、メジャー組を中心にパワーを下げ、守備関連の能力を、韓国チームは守備力を多少下げ、キムテギュンらはパワーがAになるくらいに設定するとちょうどいい。北京で日本チームをさんざん苦しめたキムグァンヒョンも低めの能力なのでコントロールを中心に高めるといいだろう。ちなみに韓国チームが日本チームに勝ってもマウンドに太極旗をマウンドに立てるという演出はない。逆にアメリカチームは全体的に強くなっているのでこちらは守備力と走力を下げるとちょうどいいだろう。
パスワード入力のUIは相変わらずだが、それ以上にNEXTの選手がパスワードでないと移動できないという残念仕様のほうが気になる。NEXTでは初回に15のデータを見つけると選手データを移行してくれたが、今作ではそのような便利機能はなくなっている。
持続性
歴代のパワプロシリーズ同様に高い。とりあえず普通に対戦が楽しめる。
やりこみ度
作品の特性に慣れたら慣れたらサクセス、チームアレンジ、そしてシーズン。さらにはお気に入りの選手を使ったマイライフなど。
オススメ
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