旅行記2006秋

9月17日

さて、この旅行の最大のイベントのある日になりました。
朝の4時に東京駅に着きまして、そこから今度は上野駅に行って、
群馬県の方へ向かうことになります。
向かったはいいですが、これはまた辺鄙なところ。
前回の山口県や2年前の山梨県もさることながら、さらに辺鄙なところ。
自動改札はないわ、駅員はいないわ、何この駅。
しかも駅前にあるまともな施設って行ったら駐車場とガソリンスタンド…
両方とも自動車に関係していて鉄道には関係していません…
なんとまあ恐るべきところに来たのでしょう。
しかも、しかもですよ、線路と一般道との間には柵が設けられている、
この私にとっての一般常識を軽く覆されたのです。
いやはや、日本広し。
前回の赤い筒のポストに続いて、ことごとく常識を覆されます。
さて驚いている場合ではありません。
早速写真撮影の準備に取り掛かる必要があります。
何しろ、たくさんの鉄道ファンがいる中で、
見栄えのよい場所を確保しなければなりませんから!
と、まあ、準備したので来た「かぼちゃ電車」の写真を一枚。

まあ、ぼちぼちの出来というところでしょうか。
この後しばらく多くの車両が通過しました。
で、肝心の車両が近づいてまいりました。
カメラを構える私たち鉄道ファン一同。
ついに、そのときがやってまいりました。

で、撮れた写真がこれ。
何この、練習でとってみた「かぼちゃ電車」の方が出来がいいのは。
これぞまさに本番に弱い、というジンクスでしょうか。
ていうか、そんなものなかったわけですが、
この旅行でこのジンクスが見についてしまったかもです。
さて、これを撮影してしまえば最早ここに用はない!
さっさと撤収して別の場所でこの列車の帰りを待つことにします。
まあそれまでにイロイロと列車が着たので撮影。
最初に言わせていただくと当然の如く、本番華麗に失敗しました。
派手に架線柱写っちゃったよ…残念。




こうもうまく写真が撮れたわけですが、
運の悪いことに本番前にカメラが少しずれてしまいまして。
大変悲しい結果となったわけですが、まあ仕方がない。
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