今日は丸一日を使って、フォンニャ洞窟に向かいます。
バスでピックアップされ、5時間近くかけてフォンニャ洞窟に向かいます。
途中、ガソリンスタンドで給油。
トイレがあったので用を足していたのですが、となりの男子用便器、下から尿がだだもれ。汚い、マジで汚い。
ここで、ミロさんが現地の緑色の缶ジュースを購入。砂糖水のような、でも確かに日本で食べたことのあるお菓子のような、甘ったるい味の飲み物。
一口飲んだだけでかんべんして欲しいレベルですが、しかしあれは何の味だったのでしょうか？ベトナム滞在者などで心当たりのある方はぜひ当方まで連絡いただければ幸いです。
宛先はこちら。
そんなよくわからない感じで5分の休憩があったのですが、ほんの数分で途中立ち寄る施設に。
キリスト教系の何かだとは思いますが、私達にはよく分かりません。
その後さらにバスに揺られ……
あ、そうそう。よくテレビで「バスに揺られ何時間」という表現がありますが、あれは誇張表現でも何でも無く、たしかに路面状況が悪いせいでほんとに揺られるのです。
揺られるというか飛び跳ねるというか。私は一番後ろの列に座っていたのですが、皆が皆椅子から飛び跳ねている様はそれはそれはギャグアニメのようで、内心笑える光景でした。
ただし笑えるとは言うものの、ベトナムのバスにはシートベルトがなく、私の目の前は通路なので、何度か飛ばされかける始末。
実際、往路には一度椅子から投げ出されて、周りのお客さんに大丈夫？と言われてしまいました……
それもこれも、眠くなり始めた頃にちょうど飛び跳ねるバスが悪いのです。ピョンピョン飛び跳ねる区間を過ぎると暫く平穏な区間。この区間に眠気を誘うのですが、ちょうど眠くなってきて警戒心も薄れてきた頃にドカンと来ます。まるで地震。
で、写真にも文章にもしきれないアトラクションを終えると、漸くフォンニャ=ケバン国立公園。
私達の中では、どうせ秋芳洞と対して変わらないのだろう、という思いがあったのですが、何故か舟で川を進むことに。
ちなみに私、恐らくこの現地ツアー参加者の中で唯一この舟に乗るときにバランスを崩してひっくり返ってしまいました。
私の運動神経はボロボロ。
しばらく川を上っていると、地元民の漁師？かなにかの舟。
子供が舟を漕いでいます。たしかにここは日本とは違うことを思い出させます。
よくわからない施設もありますし……
と言っている間に、洞窟の入口へ。
……舟で？なんだかとってもインディー・ジョーンズ感。映画を見たことありませんが。
内部は壮大にして魅惑的。光のスペクタクルが私達を不思議な世界へ連れて行ってくれます。
残念ながら私の写真の腕ではどこにでもある鍾乳洞のような風景しか撮影できませんでしたが、五感でもって、確かに秋芳洞とは違うことを実感出来ます。
そして停電。
昨日は屋外でしたので、停電してもはっきりと見えていましたが、ここは洞窟の中。真っ暗。
隣の人も見えず、ただの一つの明かりもない暗闇。幸いすぐに停電から回復しましたが、あのまましばらく真っ暗だったとしたら、相当に恐怖です。
洞窟の途中で船から降りて歩いて洞窟の外へ。
外に出てから再び舟に乗って、川を下って乗船した場所までもどります。
その道中、トンボがヤラシイことをしてたので激写。
あとはぴょんぴょんロードを飛び跳ねながらホテルに帰るだけ。
だけとは言え、基本的には往路とおなじ。その面白さは私の能力では到底筆舌に尽くし難いものなので割愛。