最近の長期連休は海外旅行ばかりでしたが、今回は国内旅行。しかもかなり近場。云々の問題がありまして、北近畿に行くことになりました。なお今回はそんなわけで世界遺産もなければカメラも持って行っていません。すべてはスマートホンAQUOS R2で撮影したものです。というわけで今回の旅行記は半ばAQUOS R2カメラのデモンストレーションというかレビューだったりもします。
とりあえず今回の旅のお供は例によってミロさんと、武神さん、さらには昨秋以来の銅太郎さん。で、昨秋とおなじく銅太郎さんのマイカーで走り回ることとします。
兵庫県は西宮で合流、北へ向かいます。神戸には6年間通っていましたが、山を越えたのは初めてで、こんな山村みたいなところも神戸市なのかと驚愕したものです。まぁ、京都も似たようなところがありますしね。
で、道中篠山市で昼食。篠山みたいな辺鄙なところにまともに昼食が取れるところがあるのだろうかとかなんとか言いながら見つけた牛屋たなか。
入ってみると結構な有名店のようで、満席に近いレベルでお客さんも入っている。
有名人によるものと思われる色紙がたくさん飾ってありました。
なおよく読めない。これがAQUOS R2のカメラの実力だ！室内では光量が足りなかったのかブレブレの写真となってしまっています。せっかくの高い画素数もこれでは十分に生かせない。
昼食にしてはかなり豪華なお肉のみなさん。細かく見ると雑なレタッチを施したみたいな写真になってはいますが、一応スマホカメラとしては及第点でしょう。でも正直iPhoneやGalaxyシリーズのほうがきれいですよね。シャープが満を持して出してきたカメラの割には、そんなに奇麗な写真でもない。
素晴らしい昼食に満足した私たちはふたたび北進。
向かった先は豊岡にある兵庫県立コウノトリの郷公園です。まぁ、最終目的地は城崎なのですが、そこに行く途中になんかないかな、と探した結果がこれです。
しかし私は今回カメラを持ってきていません、これは致命的です。スマホのズームって光学ズームじゃなくてデジタルズーム、いわば画像の切り抜きにほかなりません。なので、デジタルズームは使わずに撮影した結果がこれ。
うん、何だ、これ。
パソコンで切り抜き、要するにデジタルズームを施してみると……
まぁ拡大はされた。ただしピントが甘々なので画素数のわりに品位の低い写真に。まぁスマホカメラだからね、しゃーなし。
それから歩いて5分位のところにも池があるということで炎天下のなかそっちへ歩いていってみると、なんということでしょう。
特に鳥がいない。無駄足。
涼しさと飲み物を求めて建物の中に。が、期待していた感じではなかった。休憩施設的な感じではないし、自販機もなさそう。まさかの。
コウノトリの郷公園ですが、アオサギ先輩の剥製もありました。
もちろん、コウノトリの剥製もありましたが。
そんなこんなで少しずつ夕方も近づいてきたことですので最終目的地の城崎温泉へ向かいます。
画質は……どうなんだろう、許されるレベルなのかな。ぶっちゃけGalaxyやiPhoneの周回遅れも良いところのような気もしますが。
城崎温泉といえば、外湯めぐりですね。私達はとりあえず夕食の前に宿のすぐ近くにあった柳湯へ。
私は城崎は小学校3年のときに来て以来なので、ほとんど記憶がありません。というかあのときは城崎から少し離れたところに泊まったらしいので、厳密に城崎温泉に泊まったのは関西人ながら今回が初めてということになります。わお。
ということで、城崎温泉がどんな温泉なのかよくわからないまま入湯しまして、想像以上に熱かったです。これではすぐにのぼせます。
普段のお風呂もカラスの行水レベルの早さ、というわけでもないですが大抵の場合、一緒に旅行している友人たちよりも先にダウンします。
冬だったら暖かくて良かったのかもしれませんが、なにせ夏ですから。
そして夕食がこれ。
今回のお宿はお盆だったということもあって結構高かったんだ。どうだ立派な夕食だろう？
……まぁぶっちゃけ冬の東北宿の方が飯に関してはクオリティが高かった気がしますねぇ。特に2泊目のお宿。
夕食にお酒を楽しんでしばらく休憩してから再び外に出ます。しばらく歩いてから外湯めぐり再開といったところです。
基本的にAQUOS R2の写真のクオリティは大概ですが夜の灯籠の写真はかろうじてマシ。
まぁ手持ち一眼だったら夜の写真はブレやすいから、スマホカメラの利点なのかな？でも灯籠がこれだけ大きく映ってたら一眼でも大丈夫かな？
そもそもぶれてなくたって今ひとつピントが合ってないのがAQUOS R2なんですけどね。ちょっと色がベタ塗り感出てるし。ちなみに地蔵湯は入っていません、近くまで行って写真撮っただけという。
そうそう、写真的には柳の枝葉は致命的ですね、どうしてこんなことになるんだろう？
夏なのでブラブラしていてもただ暑いだけなので、一の湯へ。ここがこの日入った最後の温泉。まだ二つ目ですがいかんせん暑くて熱くて……
