今年の10月は飛び石連休がありましたね。今上陛下の即位礼正殿の儀のある日ということで。これはもう、あいだの月曜日は休みにするしかないということでここはそうそうにお休みを獲得。
……で、まぁ4連休で行ける海外を探していたんですわ、最初は。まぁ、アジアかなということで、未だ踏み入れたことのないラオス！ここが上位候補でしたね、えぇ。でも、直行便は高いし、東南アジアだから近いわりに妙に航空券が高いし。……ちなみにフランスだったらいくら位になるんだろう？と欲が出た結果、まさかの往復8万円！ま、直行じゃなくて中国経由なんですけどね。
でも、フランスに行くには4連休は短い。そ・こ・で！さらに3有給をつなげて7連休として旅立つことに！しばらく仕事とはおさらば〜！世間が連休ではないときに旅立つとこんなに安いとは知らなんだ。
と、いうわけでフランス！に行くことになったんですなぁ。全然連休とは関係ないので、行く直前まで現実感がまったくなかったのですが、無事にね、仕事の方も休みのままということで！今回もまたミロさんとともに関空から出発。
中国国際航空だから、タイ国際航空以来久々にスターアライアンスのマイルが貯まる！なんだかんだ、スカイチームよりワンワールド、ワンワールドよりスカイチームのほうがありがたいのでね。ここ最近の海外旅行は去年の厦門航空以降、アリタリア、大韓、デルタとずっとスカイチームだったので。そういえば来年くらいにはワンワールドのマイルが期限を迎えそうだ。どうしようかな。うーん。
ま、それはそれで考えるとして北京に飛び、乗り継いでまた十数時間。
機内食は、まぁまぁ美味しい。ちなみに、日系を除いたらという前提では、今の所大韓がマイ・フェイバリット・エアラインなのです。他の先進国のエアラインに比べると相対的に安い、行き先の選択肢が多い、飯がそれほど不味くない、そして何より大事な席が広いということ。フィンエアーは広いし新しい機材ばかりで静かだしその点は言うことはないのですが、高い……。国際航空は直行便の半額という激安価格で、機内食という観点でも大韓にもそれほど劣らない。席は日中線は狭いものの、フットレストが搭載されている飛行機もあったり、居住性もそこまで悪くない。ま、フットレストのない機体もあるので当たり外れはありますが。ただ、ただね、北京での乗り継ぎがね、あんまりなんですね。
なぜ！なぜ！荷物を全部ひっくり返すのか！空港によってはノートパソコンだけかばんから取り出せばいいところもたくさんあるのに、ノートパソコン、カメラ、レンズ、ストロボとほぼ全部とりだされて検査。いやいやお前の国に用事があるわけじゃないんだが。
帰りもこれやられるとか本当に勘弁してほしい。
まぁ、行きの飛行機は北京首都空港からシャルル・ド・ゴール空港まで、フットレスト付きでそれなりに快適に過ごせたからいいものの……
フランスに着いた時間はまた夜。
コンベアに載せられ運ばれる荷物のように進んでいく。
シャルル・ド・ゴール空港はデザインにこだわりすぎてあんまり利便性が良くない作りになっている。空港の写真は実は帰りに撮ったものばかりですが、イメージが湧くのでここに載せておきますね。
一昔前の近未来的なデザインですが、Wikipediaによると供用開始から30年以上が経過し老朽化が進んでいるらしい。（というか、1974年に開港以来使われているのならもう50年近くになる……？）どうりでレトロフューチャー感が漂ううえに全体的にくたびれているのだ。
ふつう、長距離便の機内食は2回あって、そのうち1回がそれなりにまともな食事で残りは軽食形式であることが多いのですが、東方航空は離陸後、着陸前の機内食のどちらも軽食スタイルではありませんでしたので、この日の夕食はちゃんと店に入る必要もなかろうということでね、例によって。
こんな晩飯何度目だ。アメリカ、ウズベキスタンと続き3連続ではあります。パラオはもっとわけのわからない時間についたので、こういうタイプの食事（？）はありませんでしたね。
でも、ぶっちゃけ長旅でようやくホテルに着いたあとでどこか晩を食べに行こうという気にはなかなかならないので、これはこういうものでいいんじゃないだろうか。