いよいよ離日の朝です。
Bさんとともに成田空港へ。
京成電鉄の新しくなったスカイライナーで楽ちん移動。
日暮里駅も依然訪れた時より断然きれいになってました。
前の東京旅行（旅行記2009ゴールデンウィーク）では日暮里駅周辺のホテルに泊まったものです。
さて、東京まで飛んできたのは777ですが、アメリカまで飛び立つのもまた777。
まぁサイズが大きい777ですが。
ここで漸く写真登場。
ちなみに写真のサイズ(ピクセル数)を従来より少し大きくしてみました。
従来サイズは基本的には横幅420ピクセルだったのですが600ピクセルに。
あ、それはこの通常アスペクト比の場合で、パノラマ写真や縦向きの写真ではちょっと仕様が違います。
代わりに少しだけ画質を落としています。
結果的には画像サイズ（容量）はこちらの方が少し小さくなりました。大体100KB以内に収まってます。
実は今回、普段使っているデジ一はあくまでサブに、基本的にはコンデジで撮影しています。
海外ででっかい眼レフを首から下げて撮影していたらまさにジャップですから（笑）
まぁデジ一とはいえもはや骨董品級のものですから、画素数では今回使用した割と最近のサイバーショットの方が多いです。
とはいえ、何とな〜くではありますが、「画質」という面ではやっぱりコンデジより眼レフの方がきれいな感じがします。
と、ここまで説明しておいて上の写真は眼レフで撮影したものだったり。
おっとまたしても話題が逸れてしまった。閑話休題、旅行記に戻りましょう。
こんな飛行機が太平洋を渡ってはるか遠く東海岸まで行くとはおじさんビックリだ。
っていうかこんな鉄の塊が空中を飛ぶとか昔の人ならそれはそれは驚いたことだろう……
現代人の私でも、こんなものが空中を飛んでるなんて改めて驚きです。
まぁ、理屈的にはわかるんですよ、これがなぜ飛ぶかということくらい。
でも、そういう問題じゃないんだ！！（ぇ
感覚的にそれはおかしいだろう、と。
ですが飛ぶものは飛ぶ。
機内に入ったら腕時計はNY時間にセットです。
デジタル時計はこういう時にボタン一つで切り替えられるから便利です。
時差14時間。
日本を午前11時頃に発って目的地ワシントンDCに到着するのは同日午前9時。
見かけ上2時間遡ってます。
この分のツケ（？）は帰りにやってくる……
太平洋上空では割と安定した空の旅だったので安心でした。
Bさんはトイレに行ったときに「席にお戻りくださいランプ」が点灯してそれはそれは焦ったらしい。
安定して飛行しているのより多少揺れましたが、まぁそこまでではなかった。
ところで飛行機って、安定して飛んでるときは殆ど揺れないものなんですね。
あまり飛行機は乗らないので少し驚きです。多分新幹線より揺れは少ないんじゃないでしょうか。
そして12時間の空の旅を経て、いよいよワシントンDCに到着です!
……って、耳が痛すぎるorz
空気抜きをミスったのかガチで耳が逝きそうでした……
耳が完全に元に戻ったのは当日ワシントンDCを散策している最中のこと。
とりあえずダレス国際空港から高速バスでホテルに向かいます。
テンションがハイになってるので意外と時差ボケはない。
高速道路の雰囲気がやっぱり日本と違う!
車の種類も違う!
日本ではミニバンが多いですがミニバンはほとんど見かけません。
でも日本車はかなり多いです。ホンダとトヨタはかなり多い。時点で日産もかなり見かける。
なんだかんだでもアメリカ人もプリウス大好きみたい。
アメ車は思ってたより少ない。シボレーは割と見かけるも時点でフォード、後のブランドは数えるくらいしか走ってなかった印象。
ダッジもそれなりにあったかもしれない。
ドイツ車はBMWとベンツがかなり多い。ドイツ車も日本車の次くらいに多い感じ。
フォルクスワーゲンもそれなりに見かけます。
そのほかにもアジアンカーを何度か見かけましたがアジアンカーは興味がないのでスルー。
そうそう、未だアメリカではセダンが主流。ピックアップトラックも主流。
で、普通のトラックは馬鹿みたいな見た目。
日本のいすゞのトラックみたいなスマートなトラックは全く見かけません。
馬鹿みたいに燃費が悪くて馬鹿みたいに馬力があるような感じ？
あんまりにもバカっぽくて本当に（笑）。
脳筋トラックというのがふさわしい（笑）。
そういえば、「車の選び方」に関するこんなジョークが。
■アメリカ人の車の選び方
一番でかいの ←大きいものは良いという大雑把な価値観
一番馬力あんの ←パワーがあれば良いという大雑把な価値観
一番安いの ←安ければ良いという底抜け状態
じゃ、これ ←考えない
そんなこんなで、日本との雰囲気の違いを感じつつ、ホテル到着。
日本もアメリカも経済大国ですが、最大の都市が首都である日本に対して、アメリカは首都を文化都市としているのでこんなにのどか。
世界最大の大国の首都とは思えないくらい静かな町です。
そうそう。テレビはシャープ製でした。
ハイビジョンテレビなのに放送はSD放送で額縁。
日本ではSD放送も拡大表示しているのですがアメリカは違うみたいです。
ひょっとするとテレビの設定かもしれない。
そういえばアメリカでもやってましたよ、icezukiのカンニング問題。チーティングスキャンダルだそうで。日本の恥さらしめ！
ちなみに写っている爽健美茶は日本から持ち込んだものです。（成田空港内で買ったものです）
アメリカにはお茶がない。割とマジで。
中国人は世界中に居るのでウーロン茶くらいならあるかと思ったんですがそんな認識は甘かった。
teaの文字が見つからない!
長期間の滞在だったら禁断症状でそう。
……さて、到着は現地時間の9時ですからね、
これがヨーロッパだったら現地についたころには晩になってるからその日は休んで翌日から行動ということになるのですが
なんといっても現地時間の9時ですからね!
その日を満喫するには十分すぎる時間があるというわけです。
というわけでまずはホテル近辺を散策。
首都だというのに、本当に静かな町。
町を歩く人も本当に少ない……まぁ人口も60万程度らしいし。
そしてそんなこんなでお昼時に。
あのオバマ大統領も食べたというハンバーガーを食べてみた。
出身地にピンを挿してねってことで貼ってある世界地図には世界各地にピンが挿してありました。
もちろん、日本もそれはそれはもう余裕がないくらいにいっぱい。有名店なんですね。
ポテトはフライドポテトじゃなかった……
なんという重さ。（質量的な意味ではなく）
そうそう。ハンバーガーもマクドナルドとは違って単品でもかなり重い。量があります。
で、昼食時に事件発生!!
Tさんがレジに全財産を忘れてきてしまった!!
幸いレジのお姉さんが優しかったのでテーブルまで持ってきてくれました。
ありがたやありがたや。
さて、そんなこんなで大変な旅の予感がしますが地下鉄でホワイトハウスまで行くことにしましょう。
あっでもその前にホテルからここに来るまでの道にあったセブンイレブンに寄って行く。
まともな飲み物を探して……
しかしその考えは甘かった。飲み物はコーラと原色系の謎な飲み物、水。
だいたい食品だって碌にないしどういうこと？？？
ホンマにアメリカの食文化はあまりにも貧しすぎる。
まぁアメリカ人は単純だから食えたらいいんだろうけどな……
そして地下鉄駅に。入り口からして薄暗い。
自動改札が遊園地にあるやつみたい。安っぽい。
なんていうか箱だし。
で、エスカレーターやたら長いし。
ホームは薄暗いどころの騒ぎじゃないくらい暗いし。
これが核シェルターなのかっていう感じ？
地下鉄車両もボロッちいし小さいし。車内のシートは安っぽすぎるし運転荒いし。
地下鉄の駅から出て徒歩1分くらいのところ。
なんかすげぇ!テーマパークみたい!
……おっと失礼、テーマパークがこういうところみたいに作ってあるんですね！（汗
とはいえアメリカは歴史の浅い国ですからひょっとすると欧州に似せているのかもしれません。
っていうかリス
リスかわゆ（*´∀｀*）
わりとワシントンDC市内ではあっちゃこっちゃで見かける。
そして地下鉄駅から歩くこと徒歩数分……
出たな諸悪の根源!（笑）
ホワイトハウス。
こやつらのいう正義はアメリカの利益！
アメリカ人の正義＝普遍的な正義とは限らないにもかかわらず
なぜかアメリカ人の正義＝普遍的な正義ということになっている！気がする！
まぁアメリカ人は二種類しかいないからなぁ
世界はアメリカを中心に回っていると思ってる奴と、
アメリカだけが世界だと思っている奴。
それにしても……わぁ〜写真といっしょだぁ！
……写真「が」一緒なんですけどね。
ちなみにこのホワイトハウス、実際に現地につく前は撮影禁止だとかいう噂もあったのですが……
えっとそんな噂誰が流したんだっけ……？
たしかTさんだったような気がしないでもないような……
実際にはさぁどうぞ撮影してください、というようなエリアがホワイトハウス正面にありました。
なので心置きなく撮影させていただきましたのです。
近くにはワシントン記念塔。
ここに上るには午前7時くらいから並ばないとムリらしい。
流石に高いところは大阪や東京に幾らでもあるので……スルー。
まぁ高々169mだし。とはいえ建設当時は世界一高い建物だったらしい。
ちなみに世界一を奪われたのは世界遺産として有名なドイツのケルン大聖堂。
高さ世界一をこの塔から奪ったのもまた世界遺産（の登録物件の一部）として有名なフランスのエッフェル塔なんだって。
写真では見えませんが塔の根元にはやたらめったら清浄機……じゃなくて星条旗が。
う〜ん、センスのなさが絶望的。
誰が好き好んでこんなに星条旗を立てたんだ！
日本で日章旗を掲げまくったら右翼と間違われて大変なことになるぞ！
……そもそも星条旗自体センスの良い国旗だとは到底思えないんだが。
なんだかケバケバしいし
アメリカのあの糞マズイお菓子のようなセンスのなさというかそのくせ存在感だけやたらあるというか。
ま、センスの良い国旗なんてなかなかないですけどね（笑）
個人的には我が国の日章旗はセンスの良い美しいデザインだと思う、まぁ日本人だからね、日本人の美意識みたいな。
日章旗だけでなく、イギリスのユニオンジャックもセンスの良いカッコいいデザインだと思う。
3色旗はそれはそれでダサいし。
話は元に戻って……
ホワイトハウスからまたテクテク歩いてると国会議事堂が見えたので撮影。
かなりズームアップなのですよん。
アメリカは歴史の浅い国なので、国会議事堂は重厚ないかにも歴史のありそうな建物ですが近代に入ってからの建築。
いかにもな新古典主義建築です。
そしてその後向かった先はリンカーン記念館。
やっぱりこれもいかにもな新古典主義建築様式の建物ですな。
外観の雰囲気はアクロポリス的な感じです。
ま、新古典主義建築様式自体がそういうものですからね。
中にはこんな感じでリンカーン像が安置されています。
1分の1より大きいです。
最近話題の実物大ではないんですね。
中の雰囲気は、大理石造の建築ですが奈良東大寺の大仏殿に似た雰囲気があります。
像の大きさは大仏の方がずいぶんと大きいですし、大仏殿は大仏の裏にも回れるので違うっちゃ違うのですが雰囲気は似ています。
天井は大仏殿と同様格子状になってるし。
どうでもいいがリンカーンって坂の上の雲で加藤剛さん演じる伊藤博文になんとなく似ている。多分骨格やヒゲ、髪型の問題?!
ところで全然関係ないんだが、いや、伊藤博文の伊藤でふと思い出したんだが、うちの大学、伊藤淳史っていう教授がいるらしい。
やっぱり挙動不審なんだろうか？（そんなわけNASA
あとはまた地下鉄に乗ってホテルに帰ってしばらく休憩。
だいぶ歩いたからね……
で、夕食はアジア料理にしようということで、ホテル近くのアジアンカフェに。
とはいえどんな食い物かわからないのが多かったのでYAKI-UDONに。
出てきたものは見た目は確かに焼うどん。
しかし味は焼うどんではなかった。
焼うどんではない別の食べ物と言われれば納得できる食べ物。
ちなみに見た目の割に味が薄い。
Bさんの頼んだフライドライスは辛かった。辛いの苦手。
Tさんの頼んだサラダは野菜が変なとこに入って餌付きそうになった（汗
そしてホテルに帰ってきて、ちょっとmixiして風呂入って歯磨きして寝る。
無料の無線ラン環境があったのでインターネット出来て幸せ。
ところで、トイレがTOTOじゃない。
小の方ならいいんだが大への対応が微妙。
水の勢いだけは凄く、勢い余って飛び出てくるんじゃないかと思うんだけども、流す力が弱いのか……
1度目にブツを粉砕して、2度目で漸く流れる、みたいな。
1度目で放置しておくと木端微塵になったブツが溜まって汚らしい……