で、朝食はホテル近くの店でとって、早速マカオに向かいます。
高速船でわずか1時間で到着するとか。
しかしこの船、香港を出発して暫くの間、なんどか縦揺れがあって本当に辛かったです。
あ、船酔いではなくて単純に生理的に無理という意味で。
とはいえ途中から安定してきて熟睡出来ました（笑）
で、無事にマカオに到着！
ちなみに香港は特別行政区ですがマカオも特別行政区。同じだからといって入境審査が無いわけではなくて、やっぱりあります。
でも、スタンプはないんですね。つまり今回の旅行では日本国の出国、帰国スタンプしかつかないということ。
なんだかそれはそれで悲しいですね。
で、いよいよ法的にもマカオに上陸します。
おおお、なんとギンギラギンの街なんだ！！！
あとやっぱりガスってるし。大体中国のPM2.5が諸悪の根源なのでしょう！
とりあえず、チェックイン時間まで少し時間がありますが、ホテルに行ってチェックインできるか聞いてみます。
どうやら、チェックインできるらしいです。
ホテルの部屋に入って、少し作戦を練ります。
ところが、日本から借りて行ったグローバルWi-Fiが何故か使いものにならない！
……ただこの件は日本に帰ってから誠意ある対応をしていただいたので蒸し返すのは良くない。
ちなみに部屋のロック機構はこわれていました。
部屋を変更してもらったり、いろいろ前途多難な予感がします（笑）
で、世界遺産マカオ歴史地区に向かいます。
しかし暑いです。がすり具合も少しはましになって、いっそう暑いです。
ギンギラギンの町並み、
みよ、この波打つカルサーダス（石畳）！
なおメニューが完全中国語。ここで私は気づいてしまったのです。
香港に来てから、なんだかんだで若干は中国語って読めるじゃないかと感じていたのはまやかしであったと。
あくまで英語併記されていることで中国語表記に納得していただけだったのです。
つまり、中国語単体だと基本的に何もわからない。
今回の場合、スマホに写っている画像から、無事に同等物を入手出来ましたが……
まぁ、要するにチキンクリスプに近いものです。
そして再びセナド広場を素通りしてエッグタルト。
その後いくつかの世界遺産を見て回って聖ポール天主堂跡に向かいます。
世界遺産の詳細は、当サイトイチオシの世界遺産ページですでに解説しておりますので多少割愛。
と、ここで以下の手紙を読んでほしい。
「人、人、人・・・・・・
僕は現在、人を掻き分けるのに明け暮れています。
マカオは思っていたのとはまったく違う場所です。
最悪の敵は、人です。
どこもかしこも、対向する人をみつけては、
左右どちらによけるか、いちいち考えるのは、どんなものか想像もつかないでしょう。
便利な携帯ナビを用意していますが、何故かネットに繋がりません。
この前は危うく迷子になるところでした。（日本兵の手紙より）」
いやはや、ホント、日本ばりに混雑しています。さすがにマカオといえばマカオタワーと並んで有名な聖ポール天主堂跡。
その後さらにカーサ庭園まで北上して路線バスでホテルまで戻ります。
バスちっさ（笑）
こんなバスにパンパンになるまでお客さんをのせます。
降りることができないのではないかと思ってしまうレベルです。
まぁ無事に降りることができたんですけどね。
そしてホテルに到着すると、部屋に入れない。
何故か。フロントで問い合わせるとどうやらチェックイン時刻よりも前にチェックインしたせいでチェックイン時刻の14時を境に使えなくなってしまったらしい。
……じゃあチェックイン時刻前にチェックインできるとかいうなし！！！（怒）
再びホテルでしばらくくつろいでから、夕食を食べに行きます。
ここはガロという店。ガロとはポルトガルの伝統工芸で、まさにこの絵のような鶏の置物。
今ではマカオのおみやげとして浸透しています。
そしてここのお店はポルトガル料理の店。個人的には実はそこまで食文化に精通しているわけではないので、ポルトガル料理とか言われても全然ぴんとこないのですが（笑）
しかしこのお店、机が青いせいで写真とっても今ひとつ美味しそうに見えないぞ！やっぱり暖色系にかぎるってはっきりわかんだね。
そしてここはカジノの街マカオ。晩御飯を食べたからといってノコノコとホテルに帰るわけにはいきません！
これはベネチアンマカオ。ここにむかいます。
ベネチアンマカオに到着するまでにも複数のカジノがあります。
なんだこれ、テーマパークやろか……
そしてベネチアンマカオに到着。
……？？
………？？？
ここどこかな？ヴェネツィアかな？マカオです。
っていうかそもそも今夕方やったかな？
21時前です。
……なんだこれ。
つまるところ、これは建物の中にヴェネツィアを作ってしまったとかいうビックリドッキリメカ状態。
あまりに出来が良すぎるので、時間間隔がバグりそうです（笑）
ちなみにここは実はショッピングモール。カジノも見学に行きます。
首からかけてたデジカメはかばんの中に収納するよう要求されました。
私達はカジノに参加するつもりなど毛頭ないのに、それでもこれは共通の事項。仕方がない。
ちなみにどうして私達がカジノをしないのか、それは私達がまだこの時学生であってお金が少なかったことも挙げられますが……
なにより、私の性格のせいです（笑）
もしビギナーズラックで勝ったら、調子にのってもっとゲームを進めて負ける、最初から負けててもやっぱり損を取り戻そうと無駄なあがきをした結果、ろくでもない赤字が生み出されるのではないか……
そういうことが容易に想像できるからです（汗
とまぁそんなわけで見学するだけしてホテルに戻ります。
そうそう、今日はセナド広場を境に北方を進みましたので、明日はセナド広場から南を観光することになります。